医療的ケア :チューブでご飯を食べる

こんにちは!
医療的ケア が必要な娘を育てる、unleash代表のゆーかです。


皆さん、お鼻にチューブを通した子供を見かけたことはありますか?


食べ物を飲み込む機能が人よりも弱かったり、消化器官に障がいがあるなど、お口から栄養摂取が難しい場合、チューブを使いながら栄養をとっている子供達がいます。

うちの娘もその一人でした。
今日はちょっとだけ、チューブを使った栄養の取り方をご紹介します!

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2019年4月1日

 

チューブから栄養を摂る?

経管栄養とは口から食事をとれない、摂取が不十分な場合、消化管内にチューブを挿入して栄養剤を注入し、栄養状態の維持・改善を行います。

お鼻→ほっぺと続いている細いチューブ、これが経管栄養のチューブです。私たちは「鼻チューブ」「鼻チュー」と呼んだりします(^^)

これを通して、栄養剤やミキサー食を注入します。

引用:国立がん研究センター がん情報(https://ganjoho.jp/public/index.html)

経鼻チューブ挿入の長さは、だいたい45〜55cmくらいです。
鼻からのど、食道を通り、胃や腸まで続いています。

チューブの先に、ポンプと呼ばれる機械や栄養が入っているボトルをつなぎ、栄養を入れていきます。

私が最初にこの栄養の取り方を知った時に「面白い~!」と思ったこと。

それは、チューブがどこまで続いているかで色分けされていること。

鼻チューブの種類

チューブにはEDチューブとNGチューブの2種類が存在します。

上の写真は青色のチューブ。これはEDチューブと呼ばれるチューブです。


我が家は、腸までチューブを挿入し使用していました。

経管栄養の使用で一番多いトラブルはチューブが鼻から抜けてしまうこと。
もし鼻から抜けてしまったら、腸まで入れていた場合は病院で検査をしながら入れ直さないといけません。

ちなみにうちの娘はEDチューブの期間が長かったのですが、鼻がむずむずするのか、自分で引っ張ってよく抜いていました(^^;

1日2回抜いて病院に行ったり、年越しを病院で過ごしたり…

そんな中でチューブを抜かない工夫もたくさんしたので、また違う記事でご紹介できればと思います。

 

こちらのチューブは白色。これはNGチューブと呼ばれるチューブです。


この期間は、胃までしかチューブを入れていなかったので、家族がその場で入れ直すことが可能でした。
手技を覚える手間があるけれど、抜けるたびに病院に行かなくて済むのは本当に助かります。

我が家は24時間チューブを入れていましたが、子供によってはご飯の時だけチューブを入れる場合もあります。

町で見かけたら

未熟児の出生率が増加する中で、特に幼児期をチューブを使いながら生活する子供が増えています。


今日紹介したようなチューブを付けている子供達を町の中や遊び場で見かけたら、今日の記事を思い出して頂けると嬉しいです。

何のサポートも声掛けもなくても、存在を知ってもらっているだけで、ママや子供達は気が楽になると思います(^^)

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