この記事は、アンリーシュパートナーズ様(毎月定額寄付)の提供記事です。
みっちゃんママ様 よりご支援をいただき、完成いたしました。
日頃より貴重なご支援を賜りまして、ありがとうございます。
年度が変わり、子どもたちはまた一つ大きくなりますね。
たくさん学び、たくさんの作品を持ち帰ってきたのではないでしょうか?
さぁ、親としてはこれをどうしよう…
毎年悩む課題でもありますよね。
今回は、子どもが作った作品をどう保管するかをテーマに
医療的ケア児家族に聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
子どもの絵はアート
少し不器用な絵は、価値がつくのではないかというほど
芸術的だったりします。
それをオシャレに加工し、アートとしてお部屋に飾るのはいかがでしょうか?
子どもが小さい頃に描いてくれた絵です。
医療的ケアのある妹もしっかり描かれていて、
お鼻チューブも見事に描きあげていました。
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こういった作品を作ってくれるサイトをご紹介します。
ラクガキアートパネルのチルアート
リトルアーティスト
こども画伯
額縁に入れる
書道
額縁に入れるだけで、立派な作品に。
100円均一でも売っている額縁でも全然大丈夫!!
これは特別支援学校の1年生の時に書いた作品です。
まだ教室付き添いをしていたので、
「1年生でこの漢字は習わないよぉ(笑)」と先生に言いながら
書道する娘を見ていました。
とても達筆で、かっこいい字に仕上がりました。
![](https://unleash.or.jp/wp-content/uploads/2024/03/6-640x400.jpg)
我が家の家訓です!
絵画
これらは、絵の具を使った授業の作品です。
こうやって額縁で切り取ることで、素敵なアートになりました。
なんだかオシャレだと思いませんか?
写真に残す
写真にして1冊の本に
大きな作品や立体的な作品は、場所をとるし
キレイな形で残しておくのは難しいですよね。
そんな時は『写真で残す』という方法もあります。
私は、その写真を一冊の本にして保管しています。
わざわざ残すほどのものではないけど、
子どものテストで面白い回答があったりすると
写真に撮ってました!
その一例をご紹介します。
ひらがなで思いつく言葉を書くという練習があり
その回答がとても面白かったんです。
『わ』→わしょく
『む』→むひ
『ぴ』→ぴくるす
…もうちょっと子どもらしい回答もあっただろうに
こんな言葉を思いついたんだと、面白くなりました。
これも思い出として残しておけるのが、良いですよね。
皆さんのお子さんの珍回答はなんですか?
![](https://unleash.or.jp/wp-content/uploads/2024/03/4-640x400.jpg)
データを残す
データで残すのも一つの手ですよね。
さまざまな保存方法があると思いますが、
『思い出BOX』をご紹介します。
TVで見ることもできるので
家族でよく昔の写真を見て、大笑いしています。
日常使いする
カレンダーにする
前年に作った作品をカレンダーにするという方法もあります。
1年ごとの成長も分かって、とても良いですよね。
カレンダーとして実用的にも使えます。
しおり・キーホルダー
今では、簡単にしおりやキーホルダーを作るグッズがありますよね。
作品を持ち歩けるようにするのも良いのではないでしょうか?
![](https://unleash.or.jp/wp-content/uploads/2024/03/7-1-640x400.jpg)
収納方法
まだ捨てるには迷う…
そんな時にうまく収納する方法をご紹介します。
ファイルや袋、BOXでの保存
【ファイル保存】
大きなファイルを1つ買ってきます。
これに1年で作った作品をまとめることで、スッキリします。
【袋保存】
学校から持って帰る時に袋に入れてくれたりしますよね?
このまま保管しておくのも、袋が可愛くて良いなと思っています。
ビニール製の袋だと丈夫ですので、オススメです!
【BOX保存】
大きめのBOXを一つ購入し、その中に入るだけ入れていくという方法も良いですよね。
私は、この中に臍の緒だったり、乳歯、最初に着た服などを入れています。
生まれた時からの大切な思い出が、たくさん詰まっています。
![](https://unleash.or.jp/wp-content/uploads/2024/03/6-1-640x400.jpg)
SNSで残す
みなさんはSNSをやっていますか?
SNSも思い出を残す有効な手段です。
他の人との情報共有の場にもなるし、自分や家族の思い出を残せる場でもあります。
非公開にすれば、プライバシーも守ることができるので
思い出の残し方として、とても良いと思います。
アンリーシュでもYoutubeやWeb、インスタ、TikTokなどで皆さんをご紹介しています。
これもずっと残っていくもの。
見てくれている人たちの心にも残っていくと良いなと思っています。
こんなもの保管しているよ!
最後に、こんなものを保管しているというのを
皆さんに聞いてみました。
お腹の中のエコー写真やDVD、臍の緒、髪の毛
これはマストで保管しているという人が多かったです。
最近では、エコー写真をデータに出来たり、一冊の本にまとめるなんて事もできますよね。
![](https://unleash.or.jp/wp-content/uploads/2024/03/3-1-640x400.jpg)
乳歯
乳歯を保管しているという人は多いのではないでしょうか?
ケースに入れて保管してる方が多いと思います。
可愛いケースも色々あります。
ぜひ試してみてくださいね。
![](https://unleash.or.jp/wp-content/uploads/2024/03/2-2-640x400.jpg)
抜歯中の写真を添えて
記録してきたノート
医療的ケア児にとって、切っても切り離せない記録ノート。
これを見ると、その時がどれだけ大変だったかを思い出します…
お子さんもご家族も頑張ってきた証。捨てられないですよね…
連絡帳
園や学校とのやりとりをする連絡帳は、成長の証でもあります。
どんな事をしていたのか、先生たちの想いも垣間見れる素敵な思い出ですね。
テスト
テストをしっかりと取っているというご家庭もあります。
どれだけ理解できているのかの目安にもなります。
なかなか見えづらい学校生活を知ることができます。
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医療的ケア児ならでは品物
未熟児で生まれた子は体温調節が難しいため、帽子をかぶります。
一生懸命生きる事を手助けしてくれた帽子、捨てられないですよね。
それから、経鼻栄養の時にちゃんと胃に入ったかを確認するための聴診器。
まさか医療従事者でもないのに、購入するとは思っていませんでした!!
必要なくなった今でも、ベッドサイドに掛かっています。
お誕生日カードや退院のお祝いカード。これは捨てられない!!
NICUの看護師さんから頂いたお手紙や療育の場でもらったお手紙、
訪問看護さんから頂いたもの、どれも可愛い!!
いつも可愛く作ってくださっていました。
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まとめ
皆さんは、子供の作品、どう保管していますか?
一つ一つが大切な思い出。
あとから振り返ると、成長が見れたりその時の思い出が蘇ります。
素敵な作品をキレイな形で残してあげたいですよね。
他にも医療的ケア児家族の収納の工夫を紹介しています。
ぜひご覧ください。
![](https://unleash.or.jp/wp-content/uploads/2023/09/1.jpg)
アンリーシュ運営メンバーとして活動。
兄と妹、真ん中に13トリソミーの医療的ケア児、葵結(あおい)を育てる3児の母。
医療的ケア児を育てながらお仕事を。在宅で出来る活動にチャレンジ中!!