子どもの入院時に、ミルク代を補助してくれる自治体がある?【東京23区内での違い】

子どもの医療費って、ある程度の年齢までは基本的に無料、もしくは少額の自己負担で済みますよね。

ですが、入院時の差額ベッド代やミルク代(食事代)などは無料ではなく自己負担です。これらは入院が長引けば地味に効いてきます…!

しかし、その自己負担分に一部ですが補助を出してくれる自治体もあるのです。

今回は、東京23区について、補助の有無を解説していきます。(2020年6月現在)

補助があるかどうかは自治体によって違うので、気になる方はご自分の住んでいる自治体の役所に聞いてみて下さい。

また、医療費の助成についてはこちらの記事で詳しく解説しています↓

関連記事:子どもの医療費は無料!?医療費助成について解説します

23区は中学3年まで所得制限なしで全額助成

23区は、全ての区が中学3年生までの医療費を全額助成しています。

しかも、所得制限がありません。他の大きな自治体でいうと、横浜市などは所得により助成が受けられたり受けられなかったりします。

なので、23区の中で何が違うかというと、いわゆるミルク代のような、「食事標準負担額」に補助があるかどうかが大きな違いになります。

食事標準負担額は、平成30年4月から、基本的に1日460円になっています。(入院が長引く、または難病指定の疾病で入院などの場合はまた変わってきます)

入院が長引けば、1ヶ月で13800円ほどの負担になってきますので、補助があるかないかは大きいですよね。

医療費の助成を高校3年生まで拡大している区

23区の中で、千代田区と北区と品川区は、中学3年生までの医療費助成を、高校3年生までに拡大しています。
 
千代田区は高校3年生まで、入院も通院も助成してくれます。ですが、食事標準負担額の助成はありません。

北区も高校3年生までこちらは入院のみ医療費の自己負担額を助成してくれます。また、食事標準負担額の助成はありません。

品川区は高校3年生までの、こちらも入院のみ医療費の自己負担額を助成してくれます。さらに、食事標準負担額も助成してくれます。

入院時のミルク代や食事代(食事標準負担額)を助成している区

入院時に、ミルク代や食事代などの、食事標準負担額を助成している区は、以下の通りです。(2020年6月現在)

中央区 港区 新宿区 台東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 豊島区 練馬区 江戸川区
※豊島区はマル乳のみ食事標準負担額を助成

また、以下の区は、入院時の食事標準負担額(食事代)の助成はありません。(2020年6月現在)

千代田区 文京区 墨田区 江東区 中野区 杉並区 北区 荒川区 板橋区 足立区 葛飾区
※葛飾区は保護者の所得状況によって負担が減額される場合あり

自分の自治体の助成を知ろう

このように、東京都23区だけでも、助成の内容にはかなりばらつきがあります。

地方自治体には、助成に所得制限があるところや、通院は1回につき上限500円などの自己負担がある自治体もあります。

医療費の助成だけでなく、独自の子育て支援をしている自治体もありますので、ご自分の住んでいる自治体がどんな補助をしているのか、一度確認してみると良いでしょう。

こちらのサイトが意外と便利です…!

goo住宅・不動産の「暮らしデータ」

まとめ

調べてみると、23区だけでも意外と助成の内容は違いました。

医療的ケア児や障害児だと補装具などが必要になることもあり、そのあたりも自治体によって補助が異なりますので、ぜひご自分のお住まいの自治体はどうなのか調べてみて下さいね!

 

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