こんにちは、なおこです。
アンリーシュでは、何度かコープ共済の「たすけあい」という、病気の子どもが入れる保険について書いてきました。
コープ共済 「たすけあい」がおすすめな理由【病児でも入れる保険】
これは、お子さんが入院すると、予想以上に金銭的負担がかかることを伝えたかったからであり、またコープ共済が、ある程度その負担を減らしてくれると思うからです。
今日は、アンリーシュ代表の金澤が、実際にこの保険に入っていてどうだったかを、インタビュー形式で皆さんにお伝えしたいと思います。
- 実際に保険はどんな時に下りたのか?
- 入っていてどう思ったか?
- 請求の方法は?
などなど、気になる方はお読み下さい。
保険は、その人によって、必要か必要でないかの考え方が違いますよね。かくいう私も、私自身は保険に入る必要はないと感じています。
でも、子どもの保険はまた別だと思いました。
特に、子どもに病気が見つかり、この先も治療が必要になるかもしれない場合には、絶対に加入を検討するべきだと思います。
それではどうぞ。
目次
どうしてコープ共済「たすけあい」を選んだのか
普通分娩で生まれましたが、ミルクを上手に飲むことができない子でした。
それで、生後3ヶ月の時に体重が全く増えていないことを指摘され、初めての入院をすることになりました。
結局その時の入院では、どうしてミルクを飲めないのかといった原因はわかりませんでしたが、退院してすぐにコープ共済の「たすけあい」に加入しました。
コープ共済に加入した理由
娘の入院中、これは保険に入った方がいいと思ったからです。
娘はこの先、もしかしたらまた病気をして入院するかもしれないと思ったので。
コープ共済については、友達が教えてくれました。
その時に色々と調べたんですが、すでに病気がある子供が入れる保険はほとんどなくて、またあっても保険金が高かったんですよね。
娘は当時、病名もわからず、まだこの先どれぐらい入院するかもわからなかったし、あまり掛け金が高い保険もどうかと思ってコープ共済にしました。
ついでに宅配も付いてくるし、それもいいんじゃないかと思いました。
その後、実際に何度も共済金(保険金)を申請することに
最終的に、4回か5回ぐらいは入院したと思います。
しかも、3年近く入院していた時もあるので、その時は通常の入院保障に加えて、長期入院の保険金も出て、本当にありがたかった。
基本的にほとんど付き添い入院だったから、交通費とか、私の食費とか、結構お金がかかったので。
共済金(保険金)は、同じ治療理由での入院だと1度しかもらえません。検査入院も対象外です。
請求は、専用電話番号があってそこに電話します。
電話すると必要な書類が送られてきて、その中には医師に記入してもらう必要があるものもあります。
請求の専用電話窓口のお姉さんの対応がすごく優しくて、いろいろ説明してくれたのが良かった。
娘の入院中に実際にかかっていたお金
具体的には、最後の入院の時は娘の容体が悪かったため、個室に入院していました。
個室の差額ベッド代が、1日につき12000円。
2ヶ月ぐらい入院してたから、これが合計で40万円近くになりました。
娘は亡くなる直前にNICUに移動しましたが、NICUは個室代はかかりません。
それから、最後の方は私自身が体調を崩して、同じ病院の別の病棟に入院していました。なので、娘の付き添いのために実家から両親に来てもらっていました。
私の実家は福岡、パパは大阪とどちらも遠かったので、その飛行機代やホテル代。
最初は私たちが払っていましたが、途中から払えなくなって、両親に出してもらってました…。
もちろん私の収入はゼロだし、最後はパパも仕事を辞めていたし、全員外食だし、洗濯もできないし、多分最終的に食費も1日に4000円ぐらいになっていたと思います。
なんかもうあの時は、全てにおいて余裕がなかったですね。
↓参考記事↓
6ヶ月間、集中治療室(PICU、HCU)に入院してる子供にかかったお金大公開!!
亡くなった時と解約
解約の手続きですが、電話で連絡をしたらすぐにやってくれました。
その時は葬儀があったりで大変だったし、自分の体調も悪かったので手続きが簡単だったのはすごく助かりました。
最後に
なので、できるだけ早めに、もし検査が決まったら検査の前に、保険の加入を検討した方が良いと思います。
加入してみて、必要なかったらやめることもできますし。
私は娘が最初の入院をし、退院した直後に加入して、本当に良かったと思いました。
保険があれば、入院しましょうってなった時の心理的ストレスが違います。
子どもの医療費はかからないけど、私のようにママが付き添い入院で体調を崩し、医療費がかかることもあります。
保険の加入はもちろん任意なので、入るかどうか、必要かどうかは人によって違うと思います。
今回は、私自身がかなり保険に助けられたので、その体験談として参考にしてもらえたら嬉しいです。
↓コープ共済の詳しい内容や加入方法の記事はこちら↓