前回、ワイヤレスタイプのパルスオキシメータをご紹介してくれたマシモジャパン株式会社様。
実は在宅レンタルを推進している最先端に、医療的ケア児のパパがいました。
子供の誕生によって大きく仕事の価値観が変わったという中島さん。
医療的ケアが必要な子が生まれて、どのような変化があったのかを教えていただきました。
目次
どこか他人事だった病院での風景がとても身近に感じられた
でも子供が生まれて、恥ずかしながら医療的ケアや小児在宅の実状について全く知らなかったことに自分自身が驚きました。
私も製薬会社にいたにも関わらず、娘が生まれるまで想像もできていませんでした。
娘が生まれて、どこか他人事だった病院での風景がとても身近に感じられて、もっと役に立てることがあるんだと感じることができました。
それによって具体的な変化がありましたか?
ユーザーの立場も経験したことで、製品に対する想いが変わった
それまで、NICUなどサチュレーションを測っている子や手術をしている子は見ていましたが、その子達が「自由に動く姿」「お家でストレスなく過ごす姿」をイメージできていませんでした。
娘を通してそのイメージが具体的になり、在宅で気軽に使って頂ける環境作りの必要性を感じました。
そう思えたことは、自分にとってすごくいい経験をしてるのかなっていうのは感じますね。
医療的ケア児を育てる家族の悩み
後は、睡眠ですね。妻が平日ほとんど看てくれて感謝の気持ちが大きいですが、やはり体調を崩した時など、夜中起きてケアをすることもあります。
当たり前のことが当たり前に受けられる未来へ
そこを改善しながら、現状を一般の人にも知ってもらいたい。そこが一番かなって思いますね。
おめでとうございます!
一方で入園に関しても、看護師さんに看ていただかなければいけないこともあって、受け入れ時間が他の子と変わってしまうなどの状況もあります。
妻が仕事することなどがとても難しくなってしまっている現状です。
娘さんが生まれた4年前とか多分医療的ケア児って言葉すらもっと誰も知らなかったですもんね。
こういうワイヤレスでお子さんを自由にっていう風潮すらあまりなかった気がします。
そこまでQOLが重要だってされてなかったので、本当この数年で変わったなって思いますね。
外出が多いお子さんやたくさん動く方にこの製品が届くと嬉しいですね。
今日は貴重なお話をありがとうございました!
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お子さんが生まれてどのような変化があったのでしょうか?