こんにちは、アンリーシュのなおこです。
先日終了した、アンリーシュ公式Instagram連動企画、「家族写真が撮れない方の家族写真イラストを描きます」。
今回の企画は、実はアンリーシュの記事にもイラストを描いて下さっている、みさきち(@misakitigonta)さんのご提案で実現したものです!
ボランティアとしてイラストを描いて下さったみさきちさん。
そこで今回は、みさきちさんに企画を提案してくれたきっかけや、ボランティアについて、また今回の企画をやってみてどうだったかなどをお聞きしました!
目次
医療的ケア児について3歳の息子にも教えることができた
今まで「医療的ケア児」という言葉も、そういう子がいるのも知りませんでした。
医療的ケアについても、なんだか遠い世界のことのように思っていました。
でも今回の企画をやりながら、医ケアママのブログを見たり医療機器について色々調べて、ずいぶん医療的ケア児が身近になりました。
知るって本当に大切だと思います。
ちょうど経管栄養について調べている時に、3歳になる息子が近くに寄って来たことがありました。
鼻チューブがついた子どもの画像を見た息子の反応は、「何か付いてるよ?」という感じ。
でも、このチューブは、目が悪い人がメガネをかけてるのと同じだよって。それを息子に伝えることができ、その機会ができたことも良かったなって思います。
医療機器が付いているのがその子らしさだと思うご家族もいる
写真を見てイラストを描いていくのですが、鼻チューブなどの医療機器を描くべきかどうか迷いました。
そして、どうするかをご家族に聞いてみてもいいのか、それも迷いました。聞くことで、嫌な気持ちにさせてしまわないかなって。
私自身は、医療機器は描かないほうがいいのかなと何となく思っていたんです。
でも実際に聞いてみたら、3家族のうち2家族はなしで、1家族はありでお願いしますと返答を頂きました。
その時に、「医療機器があるのがその子らしさだ」と思っているご家族もいらっしゃるんだなと感じて。
さらに、医療機器を描くかどうかを聞いてくれたことに関して、ありがとうと言って頂きました。そのことがとても印象に残っています。
ずっと絵が好きで、自分の得意なことで社会に貢献したいと思った
私は小さい頃から絵を描くのが好きでした。小学生の時は漫画家になりたかったんです。
大学の時にイベントでパネルシアターをするための絵を描いたり、お友達の結婚式でボードに絵を描いたりしていました。
なので私にとってイラストを描くことは特別なことではなく、今までも家族イラストを描いたこともありました。
それで、アンリーシュで家族イラストをプレゼントできたらいいなと思ったんです。
自分の得意なことで、誰かの力になれればいいなと思った。
私は子どももまだ小さく、育児にコロナが重なってすごく狭い世界に生きていたから、自分のできることで外に出て、社会に貢献したいと思ったのがきっかけです。
一歩踏み出せるという自信を持つことが大事
家事や育児で忙しくても、自分が好きなことは、工夫すればいくらでも時間は生み出せます。
まずは、一歩踏み出せるという自信を持つことが大事だと思います。
例えば、身近な信頼できる人に、こういうことをしたいと相談してみるとか。それで、できるよって言われると、できるかもって思えます!
自分だけでどうしようと思うのではなく、理解してくれる人がいるといいなと思いますね。
みさきちさん、本当にありがとうございました!
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