今日は、私が3年間娘と一緒に付き添い入院をしていた時に、病室でハマっていたいくつかの趣味についてご紹介したいと思います。
病室は狭く、できることは限られています。ですが、落ち込みがちな付き添い入院で趣味に救われる部分はとても大きいのです。
子どもとの付き添い入院は1日中忙しく、自分の時間を取るのは意外と大変です。
私の付き添い入院先の病院では、午前中は子どものケアやリハビリがあり、午後は検査の合間を縫って面会。夕食後はママたちのお風呂があり、21:00には消灯というのが1日の基本的なスケジュール。
電気が消えて、子どもたちが寝た後にやっと自分の時間が始まります。
なので私にとっては、夜になってからが趣味の時間でした。
今思えば、電気の消えた病室で、小さなスライド式のテーブルで色々やっていたのですから、ちょっと怖いですよね。笑
でも、この様々な趣味が、私を支えてくれました。
気に入ってもらえた趣味があれば是非チャレンジしてみて欲しいし、それが付き添い入院を乗り切る皆さんの原動力になればいいなと思います。
目次
付き添い入院中にやっていた趣味① ぬり絵
まずはぬり絵です。
ぬり絵と言っても子ども用のかわいい奴ではなく、ものすごく絵が複雑な、ガチの大人向けのやつをやっていました。
色鉛筆も持っていました。これの2段になっているやつでした。↓
白かった絵が美しくなっていき、だんだんと完成されていく達成感が心を満たしてくれます。
付き添い入院中にやっていた趣味② 編み物
編み物やパッチワークなどの手芸系も、定番中の定番です。
場所を選ばずいつでもできるのが魅力ですね。
私はあまり手芸にはハマらなかったのですが、病棟にいる他のママたちはやっている人が多かったです!
付き添い入院中にやっていた趣味③ 切り絵
切り絵ってご存知でしょうか?
たまにテレビなどで、喋りながらどんどん紙を切って行って1枚の切り絵にするという技術を持った人がいますが、あれのもっとじっくり取り組む版です。
紙に下書きを書き、カッターで少しずつ切り出していくのです。
下書きは、図案集があるのでそれを買っていました。この本が、コピーしてそのまま下書きに使えるかわいい図案がたくさん載っていたのでおすすめ。↓
できた切り絵は病室に飾りまくって、最終的には「病室美術館」と呼ばれ他のママたちが見に来るほどにハマっていましたね。
付き添い入院中に行っていた趣味④ お花紙
小学校の頃、ピンクや白の薄い紙で作ったお花で教室の飾り付けをした記憶はありませんか?
交互に折ってゴムなどで留め、左右を開いてお花の形にするあれです。
実はあのお花の飾りは「お花紙」と言って、きちんと作ればすごく華やかなお花の飾りが作れるのです!
私はこのお花紙で、入院中に娘の誕生日の飾り付けをしたり、病室の飾り付けをしたりしていました。
付き添い入院中にやっていた趣味⑤ 消しゴムはんこ
これも小学校ぐらいの頃、消しゴムをカッターなどで削ってはんこを作った経験はありませんか?笑
この消しゴムはんこも、極めれば立派な趣味になるのです!
そして作った消しゴムはんこを、子どものほっぺシールや点滴を留めるシール、足のサチュレーションモニターを留めるシールなどに押してかわいくしていました。
病棟趣味、三種の神器
私はどちらかというとクラフト系の趣味にハマる傾向が強かったので、
- カッターマット
- 定規
- カッター
が私の三種の神器でした!笑
カッターは、アートナイフと呼ばれる、細くて持ちやすいカッターを使っていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
病室は狭く、できることは限られていますが、落ち込みがちな付き添い入院で趣味に救われる部分はとても大きいものです。
皆さんの付き添い入院ライフが、少しでも穏やかで快適なものになりますように。
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