「お薬カレンダー」を知っていますか?
お薬の種類が増えると、その管理ってほんとうに大変ですよね。
- 1日3回、朝昼晩のお薬
- 1日2回、朝と夜だけのお薬
- とんぷく薬
など数種類を組み合わせて飲む必要があったり、さらに
- 目薬
- 塗り薬
- 体温計やテープ
と、その時に合わせて必要なお薬や医療用品もあったり。
しかも、自分ではなく子どもや高齢者にお薬を飲ませる場合、訪問看護師さんや家族も介護に参加していることも多いですよね。
そうすると、
となり、それが原因で家族内戦争がぼっ発することも。
今日は、そんなお悩みを一気に解決する「お薬カレンダー」の存在と、お薬の飲み忘れを防止するアイデアをご紹介します!
目次
お薬カレンダーとは
お薬カレンダーとは、壁掛け式のお薬管理グッズです。
このように、1日4回分のお薬を入れておくことができる商品が多いですね。
お薬を入れるポケットは、マジックテープ式でつけたり剥がしたりできる商品もあります。安いもので1400円〜で買うことができます。
↑Amazon一番人気。ひつじがかわいい。色も選べます。
なぜお薬カレンダーがよいのか
お薬カレンダーが優れている点は、「誰が見ても飲むべきお薬がすぐにわかる」という点です。
医療的ケア児や高齢者などをお家で介護する場合、訪問看護師さんやヘルパーさん、また他の家族など、何人もの人が関わってきますよね。
当然、訪看さんに見てもらっている間に家族は外出するなど、支援者の方にお薬を飲ませてもらうケースも出てきます。
そんな時、「お薬カレンダー」ならば、どのお薬を飲めばいいのかが一目瞭然!
誰でも簡単に、その時間に飲むべきお薬がわかり、間違って違うお薬を飲ませてしまったなどのトラブルも防ぐことができます。
お薬を飲んだかどうかを、誰が見てもわかるようにする
さらに、お薬カレンダーを使ってお薬の飲み忘れを防止するアイデアをご紹介します!
お薬カレンダーからお薬を取り出したはいいものの、ちょっと何か他のことをやるために、手に持っていたお薬をポンとそのへんに置いてしまう…そんなこともありますよね。
すると、「お薬カレンダーにはその時間のお薬は入っていないけど、実際はお薬を飲んでいない」という状態が起こります。
これを防ぐには、飲み終わったお薬のカラを、またお薬カレンダーに戻しておくとよいのです。
そうすると、「ちゃんと飲みましたよ」という証明にもなり、その時間のお薬を飲んだかどうかが、誰が見ても一目でわかります!
人間なので、ミスは必ずあります…大事なのは、それをなるべく防ぐ方法を考えておくことですよね。
お薬カレンダーの下のポケットに、目薬や体温計を入れることもできる
お薬カレンダーには下の方に大きめのポケットがついている商品もあり、そこにこまごまとした医療用品を入れておくこともできます。
特に、目薬や塗り薬、鼻チューブをとめるテープなどを入れておくと便利!
タイマーが付いている商品も
壁掛け式のカレンダーではありませんが、タイマーが付いている商品もあります。
きっちりと時間でお薬を管理しなければいけない場合に検討してみてください。
お薬クラッシャーを知っていますか?
ちょっと番外編ですが、錠剤を何種類も飲むのが苦手な人に…お薬を細かく砕くことができる商品があります。
「ピルカッター」や「ピルクラッシャー」と呼ばれるこれらは、硬いお薬を割ったり砕いたりできる優れもの!
お薬を飲むのが苦手なお子さんなんかは、これでお薬を細かく砕き、「おくすり飲めたね」などのジェルと一緒にすると飲みやすくなるのでおすすめです。
お薬カレンダー人気ランキングTOP3
それではここで、Amazonでのお薬カレンダー人気トップ3をご紹介します!
第1位! ひつじさん。お手頃のお値段とかわいさで1位。深さがあるので、漢方の袋なども入れることができます。色も選べますよ!!小さいタイプもありますよ!!!
第2位! こちらは機能面がかなりしっかりしているタイプ。色が濃くて、入っているお薬が見やすい。ポケットは上に付いています。
第3位! お薬カレンダーではなくて薬ケースがランクイン。そうです、壁にかけたくない人は置くタイプもあるんです!お値段もお手頃。
さて今回は「お薬カレンダー」をご紹介しました。
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