増加中!色んな状態の医療的ケア児

 

久しぶりに家族でお出かけした日曜日。
母がはらぺこあおむしが大好きで、赤ちゃんの頃からあおむしグッズで囲まれる娘(^^)

増加中!色んな状態の医療的ケア児

「医療的ケア」とは医療職ではない者が行う医療行為。主に在宅医療と教育現場で使用されます。

ここ数年で浸透してきたこの言葉。
どうして医療行為を在宅や教育の現場で行う必要が出てきたのでしょう。

日本は「世界で一番新生児を救う国」と言われ、2011年WHOのデータでは、新生児死亡率は1000人中1人。世界平均が24人の中トップの数字を誇っています。

前田浩利「小児在宅医療の現状と問題点の共有」(厚生労働省科研報告)

1,000人に1人しか死亡しないって本当に驚異的な数字ですよね。
「救える命を必ず救う!」というドクターや研究者の方の信念を感じます!


さて、今まで救えなかった命の多くが救えるようになり、日本の新生児医療は世界に誇れるものに成長しました。

一方で、以前亡くなっていた子どもたちが助かると共に、日常生活に医療が必要な方々は増えていきました。

前田浩利「小児在宅医呂意宇の現状と問題点の共有」(厚生労働省科研報告)

医療的ケア児といっても、私の娘のように重度の障害を持つ子供ばかりではありません。

むしろ「歩ける医療的ケア児」と呼ばれる、医療的ケアを必要としながら歩けて話せる子供達は一般の子供と同じような保育や療育が必要としながらも、医療ケアをできるスタッフがおらず、中々受け入れられないという悩みを抱えているのです。

アンリーシュでは、そんな子供達も暮らしやすい社会作りを進めていきます(^^)

【医療的ケア児 とは?】 医療的ケア児と共に生きる

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