バンダナとセットで耳が痛くならない?カーキュートのマスクを使ってみた

最近、かわいい布マスクが増えてきたと思いませんか?

いまだに使い捨てマスクは品薄、しかも以前に比べてお値段はかなりお高め。
私も家にある使い捨てマスクを洗って使っていましたが、表面は毛羽立つし、縫い目はすぐにほつれてくるで、正直微妙でした😢

だったら、かわいい布マスクが欲しい!もう、洗って使う前提のマスクにすればいいじゃない!

今日は、布製ハンドルカバーを製作・販売する「カーキュート」さんの作った、カーキュートオリジナルのバンダナとマスクのセットをご紹介します。

バンダナとセットで耳が痛くならないマスク

カーキュートは、布製のハンドルカバーやシートカバーなどの、オリジナルのカーアクセサリーを製作する会社です。

縫製も全て自社で行い、100%ハンドメイド。

そのカーキュートが今回製作したのが、「バンダナとマスクのセット」です。

バンダナ部分にボタンが付いていて、そこにマスクのゴムをかけるようになっています。

マスクはずっと付けていると、ゴムのせいで耳が痛くなることがありますよね。これならもう耳は痛くなりません!

もちろん、バンダナなしで、マスクだけで使用することもできます。その際は、普通のマスクと同じように、ゴムを耳にかけて下さいね。

医療現場や介護施設などに、少しでも使い捨てマスクを

今回、このマスクを製作したきっかけを、カーキュートの小田泰平社長に聞くことができました。

現在コロナウィルスの影響で、全国的にマスクが品薄になっています。

それは、医療施設や介護施設などの、マスクを必ず必要とする現場でも変わりません。感染リスクが私たちとは比べものにならないほど高い医療施設ですら、マスクが足りないのです。

小田さんは、私たちにこんな話をしてくれました。

マイ箸ってあるでしょう?今回、あれを思い出したんです

カーキュート社長の小田さん。今回はリモートでお話を伺いました!

一人一人がマイ箸を持てば、割り箸を使わなくて済む。割り箸が使われなけば、森林伐採も抑えられるという話です。

マスクも一緒だと思いました。一人一人が洗って再利用できるマスクを持てば、使い捨てマスクの利用を抑えられる。そうすれば、本当に使い捨てマスクが必要とされている、医療や介護の現場に行き渡るようになるんです

さらに、小田さんはこう続けます。

そんなことしても、実際に医療や介護の現場にマスクが届けられるとは限らないよ、と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも私たちの行動は大河の一滴であり、数が集まれば必ず変化が現れます。1人が週に1枚、使い捨てマスクから布マスクに代えれば、1ヶ月で4枚、2000人いれば合わせて8000枚のマスクが節約できるんです

たくさん想いを語って頂きました!

私たちに何ができるかと考えた結果、カーアクセサリーを作っていた在庫の布を出し、マスクを製作することにしたんです

再販を望む声がすごく多かった

カーキュートは、このバンダナとマスクのセットを、4/20に一度発売しています。

その時は650セットの在庫に対し、販売開始から2時間で予想を大きく超える800セットの注文が来たそうです。

当初そんなに注文が来ると思っていなかったそうで、慌てて新規注文の受け付けを停止しましたが、最終的にその日だけで1500セットの注文があったそう。

採算度外視で出したので、正直売れば売るほど赤字でした。でも、買えなかった!というお客様から、次は金額が高くなってもいいから欲しい。子供用のマスクとセットで欲しい。などの様々なありがたいお声を頂きました

小田さんの思いがつまった、カーキュートオリジナルのバンダナとマスク。こういった取り組みは本当に素敵ですよね。

実際にこんな感じでマスクを作っています!

また、布マスクの洗い方についてですが、経済産業省から動画が出ています。

小田さんによると、手洗いでなくとも、洗濯ネットに入れて「手洗いコース」などのやさしく洗うコースでも大丈夫だとのこと。

ただ乾燥機だけはゴムが縮んでしまうだろうとのことで、避けて欲しいそうです。

 

また、カーキュートマスクの販売は、Yahoo!ニュースにも取り上げられました。

やはり「バンダナとセット」という部分と、柄がとても可愛いことが話題ですね😊

Yahoo!ニュースの記事はこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか!

かわいくて耳が痛くならない布マスク。カーキュート社長の小田さんの想いと共にご紹介させて頂きました。

みなさんの素敵なマスクライフを応援しています!

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