昨年1年間、アンリーシュは株式会社Yogibogが運営するTANZAQプロジェクトで同社と協働してきました。
広告出稿と非営利団体…一見関係性が遠いように感じる2つのワード。
TANZAQプロジェクトをどのような想いでスタートし、これから展開していくのか。
プロジェクト責任者の大森さんへインタビューさせていただきました。
TANZAQプロジェクトを始めたきっかけ
営利を目的として協賛していましたが、ファンの方から「応援してくれてありがとう」と感謝のコメントをたくさんいただいたことが、TANZAQの着想を得るきっかけとなりました。
社会活動に取り組む団体さんは、素晴らしい活動をされている一方で、資金的に継続して行くのが難しいという一面があります。
TANZAQでは、Yogiboのブランドのイメージ向上と社会団体への持続的な支援を実現することで、Yogiboと社会団体双方にとってWin-Winな関係を築くことができると考えました。
私も社会活動と資金調達のバランスは、毎日頭を悩ませています。
実際にプロジェクトをスタートされていかがでしたか?
各団体さんと仮説検証を進めながら一緒にストーリーを作り、そのストーリーの中に広告を設計し、最終的には大きな課題の解決につながる流れを作ることを意識しました。
結果として、共催イベントやメディア露出など多くの団体さんの活動の露出効果を高めることでき、TANZAQとしても大きな波及効果を生み出せたと感じています。
印象的な取り組みを行なっている団体様
写真映えを考えてYogiboのロゴが入ったカラフルなトングを作成し清掃活動時にそのトングを使うことで、ゴミ拾いを「SNSにアップしたくなる、波及効果の高い広告活動」に変えることができました。
清掃活動の様子がSNSに投稿される機会が増え、ゴミ拾いのイメージがオシャレで身近な活動へと変わっていったように思います。
社会活動は活動自体は目立たないけど、皆がやらないことに取り組んでいるという側面があると思います。
ですので、そのチャレンジに注目してもらえるって言うのは、団体側にとっても嬉しいことです。
https://twitter.com/greenbirdjp/status/1488021024171958274
こまめに情報発信して注目される機会をつくれば、人など資源が集まるきっかけになるからです。
有り難いことに年々Yogiboブランドの認知度は上がってきているので、Yogiboがスポンサーとなっていることが団体の認知度向上にもつながればと考えています。
またTANZAQに参加することで、各団体で広報への意欲・意識が高まることも期待しています。
アンリーシュとの取り組みで感じたこと
実際に医療的ケア児がYogibo製品を使っている様子を発信してくださるなど弊社としても勉強になることが多く、TANZAQチームのメンバーもアンリーシュさんの広報活動に刺激を受けていたようです。
アンリーシュさんが得意とされているインスタグラムを中心に、引き続き医療的ケア児とご家族に関する有益な情報発信がなされるよう、チーム一同応援しています。
アンリーシュもTANZAQ プロジェクトのおかげでとても成長できた1年でした。
いろんな団体さんと話す機会もあり、団体さんごとに本当に強みって違うんだなと目からウロコでした。
世界をよくしたいという気持ちは皆同じなので、違う強みを持った者同士が協力し会える環境作りをこれからも進めていきたいです。
本当にありがとうございました!
どのような経緯でスタートしたのでしょうか?