【薬剤師さんが家まで薬を届けてくれる!?】「EPARKくすりの窓口」が便利! 全国7万件の薬局から選べる

こんにちは!アンリーシュ ライターのあまねです。

私の息子は心疾患児です。生後8日目に入院して、11ヶ月になる直前に家に帰ってきました。

在宅の生活をはじめて、これは退院前に知っておきたかった!ことがあります。

それはちゃんとした手続きをすれば、薬剤師さんが家まで薬を届けてくれることです。

そしてEPARK薬の窓口を利用すれば、とっても便利!

薬局に子供を連れて行くのはとても大変です。

また処方箋、保険証、お薬手帳なども持っていかなければならず、更に薬を処方するまでの時間待たなくてはいけません。

営業時間も限られている…お父さんに頼みたいけど、ちょうど仕事をしてる時間…

でもEPARKを利用すれば、薬局に処方箋の写真を送るだけで薬剤師さんが薬を届けてくれるんです!

そして利用後アンケートに答えればAmazonギフト券500円もらえるキャンペーンも!

今回はこのサービスを利用するために必要なこと、注意点、手続きの方法などをお伝えします。

まずは医師に伝えよう!「在宅訪問薬剤管理指導」とは?

そもそも、この薬局が薬を届けてくれるサービスは「在宅訪問薬剤管理指導」という制度に基づいています。

『在宅での療養を行っている患者さんであって通院が困難な方に対して、処方医の指示に基づき、作成した薬学的な管理計画に基づき患者さんのお宅を訪問して、薬歴管理、服薬指導、服薬支援、薬剤の服薬状況・保管状況及び残薬の有無の確認などを行い、訪問結果を処方医に報告することまでを含む業務をいいます。』

つまり、在宅医療をしている方のために、薬剤師が自宅を訪問してお薬に関する色々なことを助けますよという制度です。

一番大事なことは、『主治医の処方箋に基づく』ということ。

この在宅訪問薬剤指導管理の制度を利用するためには、通院の際に主治医に「在宅訪問薬剤管理の制度を利用したいで、処方箋にそのように書いてください」と伝えることが必須です。

そちらを忘れないようにしてくださいね。

私はそれを知らずに処方箋をそのまま受け取り、薬局に写真を送って家に届けてくださいと頼みましたが

薬剤師さん
処方箋に医師の指示が書いてないので、出来ません

と断られてしまいました。
ですので、必ず主治医に「在宅訪問薬剤管理を使いたいです」と伝えるのを忘れないようにしましょう。

備考欄に「在宅訪問薬剤管理でお願いします」
この一行があるかないかが別れ道!

ネットで処方箋を送れる!「EPARKくすりの窓口」の使い方

EPARKくすりの窓口の申し込みはこちらから↓できます。まずは見てみたい方はどうぞ。

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ネットで申し込みをする

  • 薬局を探す

まずは自宅の近くに登録している薬局があるか検索してみましょう。

「処方箋ネット受付ができる薬局を探す」という項目を選択します。

EPARK薬の窓口には、現在7万件以上の薬局が登録されています。(2020年11月現在)

自分の最寄り駅や住所の郵便番号などを入力すると近くの薬局がどのくらいあるのか表示されます。

ネット受付対応という項目を選択するとスムーズです。

  • 会員登録

自宅の住所、名前、電話番号などを入力します。

  • 必要事項を入力する  

薬を受け取る希望の日時、ジェネリックを希望するか否か、お薬手帳を持参するか、薬局へのメッセージ・要望などを書き込みます。 

ワンポイントアドバイス
薬局へのメッセージの欄に、お子さんの状況、薬を届けて欲しい旨を記載しておくと、薬局にもしっかり伝わると思います!
  • 処方箋を撮影する

こちらからアップロードすると、処方箋の写真が薬局にFAXで送られます。
ちゃんと文字を認識してもらえるように、処方箋の写真はできるだけ綺麗に撮影しましょう。

  • アップロード  

処方箋の写真をアップロードして終わりです!

やってみると10分ほどで終わるし、手順もとっても簡単です!

 

処方箋は一般的に4日以内の処方が原則で、それはこちらの薬の窓口を利用する場合も同じです。

処方箋を受け取ったら忘れないうちにすぐ申し込みするようにしましょう。

薬局から確認の電話がかかってくる

処方箋を送った後は、薬局が確認の電話をくれます。

それから薬の在庫があるかどうか、薬の形状、いつ訪問して届けてくれるのか日時の確認などを行います。

薬剤師さんが家まで薬を持って来てくれる

約束の時間になったら薬剤師さんが家まで来てくれます。

ただ薬を届けるだけでなく「お子さんの調子はどうですか?」など、どんな状況なのかヒアリングして、気遣ってくださいました。嬉しい!!

さらにうれしいことに、薬はお薬カレンダーにしまってくれるんです!

いつもはこれを訪問看護師さんにお願いするのですが、タイミングが合わなかったり、そもそも訪問看護師さんにはメインで子供のお世話をお願いしたいこともあり…

私が自分でやらなきゃいけないことも多く、薬剤師さんにやっていただくのはとても助かりました。

何より自分よりもしっかりしてるプロの薬剤師さんに薬の管理をお願いできるのはとても安心です。

EPARKくすりの窓口を使う利点

とっても楽

自分だったら、薬局に行って、処方箋を出して、薬を処方してもらうまで待たないといけません。

でもEPARKを使えば圧倒的に時間が短縮できるんです!

相談できる人が近くにできる

毎日来てくれる訪問看護師さんと同じように、子供の状態を理解して気遣い、薬のことで迷ったら相談できる人が近くにできることはとても安心感がありました。

 Amazon500円ギフト券プレゼント

また初めてEPARKを利用した後にアンケートに答えると、Amazonギフト券をプレゼントしてもらえます。

EPARKはくすりの窓口以外にもさまざまなサービスを提供しているので、Amazonギフト券を目当てに利用するのもいいかもしれません!

EPARKの申し込みはこちらから↓

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注意すること

繰り返しになりますが、こちらの処方箋は医師の指示に基づいて利用できるサービスです。

外来の際に、主治医に処方箋に書いてくださいと伝えるのを忘れずに頼みましょう!

書いてもらったら、あとはEPARKウェブサイトやアプリから申し込みすれば完了です。

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薬との付き合い方

在宅での医療的ケアにプラスして大変なのが投薬管理です。

毎日絶対に忘れてはいけないものですし、一日数回あるので、できるだけ負担がないように工夫が必要だと感じています。

アンリーシュはこれまでもお薬の関するお役立ち情報を発信しています。

EPARKの申し込みはこちらから↓

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今後在宅で医療的ケア児を育てる方、今通院中で薬局に通っている方のご参考になればうれしいです。

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