8月31日、アンリーシュのボランティアメンバー限定のミーティングを開催しました。今回はその様子をレポートします!
会って話すことの重要性
アンリーシュのボランティアメンバーは18名います。(8月31日時点)
普段、Slackというツールを使って。文字のみのコミュニケーション(テキストコミュニケーション)で活動していますが、やはり文字のみのやりとりだと、意思疎通や信頼関係に繋がる距離感に限界があります。伝えたいことがちゃんと伝わらなかったり、”ニュアンス”が伝わりにくかったりすることがあります。
そこで、アンリーシュでは月1回、ボランティアメンバー限定でミーティングを開催し、実際にお会いして話す、繋がるということを取り入れることにしました。8月31日はその第1弾でした。
会って話すことによってわかること、伝わることってたくさんあります。開催して良かったと振り返ります。
アンリーシュのこれからをみんなで考える
ミーティングは約4時間。前半は理事の竹内からこれまでのアンリーシュの歩みを説明。うまくいったこと、反省したことなど全てを共有。皆で認識を合わせました。
その後は、2グループにわかれて、アンリーシュのミッション(理念)を話し合うワークショップを開催。最終的にはそのミッションから自分の行動目標に落とし込むというところにチャレンジしてみました。
このワークでは、メンバー全員がアンリーシュの責任者として、普段の活動よりも少し俯瞰した立場で考えてみることにチャレンジ。様々な意見がでて面白かったですよ。
このように、同じ空間で、同じ時間で、同じ目的を共有して活動するプロセスこそがチームワークを作っていくと考え、このような機会をこれからも大切にしていきたいと思っています。
医療的ケア時の家族もそうでないメンバーもインクルーシブ
アンリーシュのボランティアメンバーは、医療的ケア児を育てる家族(母)という立場の方と、そうでない方と両方の立場の方が参画しています。
また、普段は会社員として仕事をしている方、フリーランスとして活動している方、育休中の方など様々な立場の方がいます。
いずれの立場の方でも、自分の長所や得意なことを生かして活動できるようにしたい!アンリーシュではそう考えて日々活動しています。
イベント運営もボランティアメンバーが中心となって進める!
このミーティングを開催するのも、事前準備がたくさんあります。
- イベントの企画・プログラムを決める
- 日時・場所など概要を決める
- 会議室を選定し、予約する
- アンリーシュ内で概要を発表し、参加メンバーを募る
- 準備物をリストアップ⇨手配する
- 当日、早めに行って印刷物の配布やプロジェクターの設置、机や椅子の設置など
やることは細かく、たくさんあります。
そんなイベント運営もボランティアメンバー自ら進んでやってくれています。本当に助かっています!ありがとう。
今、アンリーシュはWebメディア事業とイベント(社内外含む)事業を軸に成長戦略を描いていますが、これは到底一人ではできず、仲間たちと共に進めていくものだと思っています。
「自分の長所や得意を生かし、誰かの苦手や弱さを支えあう」僕たちはこれからもこの考えを大切にしながら活動していこうと思います。