全国どこでも必要な医療を受けられるよう、医療的ケア児等の症状や診療記録を共有するシステムのご説明です。
医療的ケア児等が旅行等に出かける場合、家族は急な発作に備えて外出先周辺の病院の情報を集めたり、
本人の医療データを持ち歩いたりしなければいけませんでした。
「全国どこでも必要な医療を受けられるようにかかりつけの病院以外でも医療等に関する情報を共有したい。」
そんなご要望にお応えするのが、医療的ケア児等医療情報共有システムMEISです。
本人やご家族、またかかりつけ医が医療等に関する情報をお手元のスマホで入力してデータベース化。
もしも外出先で救急搬送された場合は、救急隊員や搬送先の医療機関がスマホやPCを利用するなどの方法で情報を閲覧できるようになります。
MEISに登録されている情報は、共有先を患者やご家族がご自分で選ぶことができるのでセキュリティ面でも安心です。
具体的な活用方法
①本人・ご家族がバイタルや普段の生活など通常時の情報を登録します。
②定期検診や風邪などで病院にかかった時には、その診察記録を登録します。
診察記録はかかりつけ医が内容を確認し承認していただくことで外部に公開が可能になります。
③救急に必要な情報を一画面にまとめた救急用画面を表示することができます。
④外出時に急な発作などが起こった場合、救急用画面をスマホや印刷した紙で見せることで本人の情報を即座に共有し、適切な治療がスムースに受けられるようになります。
ご利用までの流れ
2019年1月~3月 | 事前登録 |
2019年3月 | 確認メールのご送付 |
2019年度中 | プレ運用開始 |
2020年度中 | 本格運用開始 |
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