ライター規約

第1条 総則

本規約は、アンリーシュが運営するすべてのサービス(以下、「サービス」といいます。)に関するボランティア及び業務依頼に協力してくださる方々(以下、「ライター」といいます。)とアンリーシュとの関係を定めるものです。

本規約は、サービスに係るアンリーシュからの依頼に関して生ずるすべての法律関係に適用されるものとします。

 

第2条 役務の提供

1.アンリーシュはライターに対し、業務の一部を依頼し、ライターはこれに対応して役務(以下、「本役務」といいます。)を提供するものとします。

2.本役務の業務内容は、記事の執筆等、サービスに関連するものとします。

3.サービスには事業の進行によって各種サービスが追加または変更される予定です。

それにともない、アンリーシュからライターに依頼する業務内容及び本役務の内容にも追加または変更がある場合があります。

4.アンリーシュおよびライターは、アンリーシュとライターの間に雇用契約が成立するものでないことを承諾します。

 

第3条 ライター登録・ライター資格

1.アンリーシュは、ライターとなることを希望する個人から申込みを受け付けた後、必要な手続き等を経た後にライターとしてアンリーシュに参加されること(以下、「ライター登録」といいます。)を承認します。

2.ライターは、アンリーシュがライター登録を承認した時点で、本規約の内容をすべて承諾したものとみなされます。

3.ライター登録の承認にあたり、登録申込者について審査を行うことができるものとします。

その際、アンリーシュにて登録申込者が以下のいずれかに該当すると判断した場合、登録を拒否することができるものとします。

また、ライター登録を承認した後であってもアンリーシュは承認の取り消しを行う場合があります。

 

  • 登録申込者が実在しないこと
  • 登録申込をした時点で、アンリーシュ規約の違反等によりライター資格の停止処分中であり、または過去にアンリーシュ規約の違反等で除名処分を受けたことがあること
  • ライター登録申込の際の申告事項に、虚偽の記載、誤記、または記入漏れがあったこと
  • その他、アンリーシュが業務の遂行上著しい支障があると判断したこと

4.アンリーシュがライター登録の申込を承諾しない場合、当該ライターに対し、理由を開示したり説明したりする義務を負わず、また、承諾しないことによってライターに生じる損害については一切責任を負いません。

 

第4条 退会

前条の規定に拘わらず、ライターは、いつでもアンリーシュに対して契約の終了を申し出ることができるものとします。

当該申出がアンリーシュに到達し、退会処理が終了した時点でライターとアンリーシュとの間の契約は終了するものとします。

ただし、本規約が終了した後でも、第10条2項、第11条、第12条、第13条2項、第14条の各規定については、なお有効に存続するものとします。

第5条 個人情報の提供と取扱い

1.「個人情報」とは、ライター個人に関する情報であって、当該情報を構成する氏名、メールアドレス、企業名その他の記述により当該ライターを識別できるものをいいます。また、その情報のみで識別できない場合でも、他の情報と容易に照合することができ、結果的にライター個人を識別できるものも個人情報に含まれます。

2.アンリーシュからの業務依頼を承諾するにあたり、自己の個人情報をアンリーシュに提供することを承諾するものとします。

3.アンリーシュは、個人情報の管理には万全の体制で臨みます。

ライターの承認なしに第三者に対して個人情報を公開しないものとします。

ただし、以下の場合はアンリーシュの義務は免責されます。

  • ライターが自分の意志により、個人情報を開示した場合
  • ライターが登録した内容により、意図せずに本人が特定されてしまった場合
  • 法令により、または警察や裁判所、もしくはそれに準じる権限を有する諸機関より、個人情報に関する開示を求められた場合

 

第6条 ライター資格の取消等

1.アンリーシュは、以下の各号のいずれかに該当するライターに対し、ライター資格の取消、一時停止、アンリーシュからの業務依頼の中断・撤回する権利を有するものとします。

  1. 不実または誤認を与える内容にてライター登録の申し込み、登録内容の修正が行われた場合
  2. 法令または本規約に違反した場合
  3. 本規約第9条に定める禁止行為を過去に行い、または将来行うおそれがあると認められる場合
  4. 不正行為があった場合
  5. ライター資格を第三者に譲渡、貸与、漏洩した場合
  6. アンリーシュからの連絡に対し2か月以上にわたって応じず、連絡が取れない場合
  7. アンリーシュからの業務依頼に対応することが合理的な理由により困難であると判断した場合
  8. その他、アンリーシュが、業務の遂行上著しい支障があると判断した場合

2.アンリーシュは、前項によって定める処置により生ずる一切の損害について、直接的か間接的かを問わず、一切の責任を負わないものとします。

 

第7条 著作権

1.ライターは、アンリーシュとの取引上で発生する著作権の全て(著作権法第27条、第28条に定める権利を含みます。)をアンリーシュに譲渡するものとし、また、著作者人格権は行使しないものとします。

2.ライターが、アンリーシュに提供した記事等の納品物を、第三者が行う他のサービスに投稿、提供または販売することを禁止します。

3.ライターはアンリーシュに提供した記事等の納品物を取り消すことができないものとします。

4.ライターは、記事等の納品物を作成するにあたり、第三者の著作権を侵害してはならず、万が一、第三者の著作権を侵害して納品物を作成、提供した場合は、著作者、著作隣接権者などから損害賠償等の訴えが提起された場合に、自己の費用と責任において対応するものとします。

5.ライターは、納品物中の画像について第三者の著作権、肖像権その他の権利を侵害してはならず、ライター自身に著作権、肖像権その他の権利のある画像、または著作権者、肖像権者その他の権利者から事前に使用を許諾されている画像を使用しなくてはならないものとします。

6.アンリーシュは、ライターがアンリーシュに提供した記事等の納品物について、ライターの許可なく自らの裁量により自由に、以下の処理を無償で行うことができるものとします。

  1. 内容について編集すること
  2. アンリーシュが指定する媒体に掲載すること、または掲載しないこと
  3. 修正して、アンリーシュが指定する媒体に掲載すること

 

第8条 報酬と支払について

アンリーシュとライターで合意した報酬を支払うものとします。

 

第9条 禁止事項

  1. ライターは、自身で作成した記事以外を、オリジナルと偽って入稿してはいけません。
  2. ライターは、故意、過失を問わず法令に違背する行為を行ってはいけません。
  3. ライターは、本条第2項の他、他人の権利を侵害するもの、他人に経済的・精神的損害を与えるもの、脅迫的なもの、他人の名誉を毀損するもの、他人のプライバシーを侵害するもの、嫌がらせ、他人を誹謗中傷するもの、猥褻・猥雑なもの、品性を欠くもの、罵詈雑言に類するもの、嫌悪感を与えるもの、民族的・人種的差別につながるもの、倫理的観点などから問題のあるもの、その他それに準ずるものを、アンリーシュサービスを通じて他人に掲載、開示、提供または送付してはいけません。
  4. ライターは、自分以外の人物を名乗ったり、代表権や代理権がないにもかかわらず会社などの組織を名乗ったり、または他の人物や組織と提携、協力関係にあると偽ったりしてはいけません。故意過失に基づき誤認した場合も含みます。
  5. 第三者の知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権を含みます。)を侵害するような記事を入稿したり掲示したりしてはいけません。

 

第10条 反社会的勢力の排除

ライターは、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずるもの(以下、「反社会的勢力」といいます。)に該当しないこと、及び将来も該当しないことを表明及び確約するものとします。

第11条 取引における秘密保持

1.ライターは、アンリーシュサービスに基づく依頼のすべての情報(以下、「秘密情報」といいます。)を機密として保持し、第三者に一切開示、漏えいしないものとします。
2.本条第1項の規定に関わらず、以下のいずれかに該当することをライターが証明したものついては、秘密情報から除かれるものとします。ただし、法令の定めるところの個人情報については第6号のみが適用されるものとします。

  1. 既に公知、公用の情報
  2. 機密情報の開示後に、ライターの責によらず公知、公用となった情報
  3. 開示を受けた時点で、既に知得していた情報
  4. 開示を受けた後、正当な権限を有する第三者から守秘義務を負うことなしに適法に入手した情報
  5. 開示者が、第三者に開示することを文書により承諾した情報
  6. 法令または確定判決等により義務付けられた情報

 

第12条 免責事項

アンリーシュは本規約および追加する規約に明示的に定める場合を除きアンリーシュの責に帰すべからず事由から発生した損害、アンリーシュの予見の有無にかかわらず、特別の事情から生じた障害、逸失利益、および第三者からの損害賠償請求に基づくライターの損害についてはその責任を負いません。

第13条 本規約およびサービスの変更

1.アンリーシュは、本規約の内容をライターへの予告なしに変更できるものとし、変更された内容をライターに通達した時点で効力を生じるものとします。

2.ライターは、本規約またはサービスの内容が変更された後に、アンリーシュサービスを利用する場合、変更後の本規約またはサービス内容が適用されることに同意したものとします。

第14条 準拠法と裁判管轄

本規約は、日本法を準拠とし解釈されるものとします。また、アンリーシュとライターとの間に訴訟が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。