2025年感謝の想いをキフレターでお届け 〜皆さまのチカラが支えに〜

平素より、NPO法人アンリーシュの活動に対し、多大なるご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

私たちの活動を支えてくださるパートナーズの皆様へ、心より感謝申し上げます。皆さまの温かいご支援のおかげで、「選べる未来」を信じ、精力的に活動を続けることができています。

しかし、医療的ケア児をはじめとする子どもたちが直面する「選択肢の少なさ」という課題は、まだ解決の途上にあります。

皆さまからお預かりした大切なご寄付は、家族と社会を繋ぐ対話の場「Wayプラスプロジェクト」の全国開催や、医療的ケア児家族の安全を守る「防災カード」の制作・普及など、子どもたちの可能性を諦めない未来を実現するための具体的な活動資金として、大切に使わせていただいております。

今年1年を振り返って、アンリーシュの活動をご報告いたします。

7周年記念『7th Anniversary マンスリーキャンペーン』

『選択肢が少ないからと、選ぶことを諦めてきた──。 そんな「声なき声」を「仕方ない」で終わらせたくない。 社会と家族がもっと繋がり、さらに理解し合えることができれば、 医療的ケア児だけでなく、すべての子どもたちの選択肢が広がり、 それぞれが自分らしく未来を描けるはず。』

という目標を掲げ、パートナーズさま 100名と共に社会と家族を繋ぐ架け橋となり、 すべての子どもたちが、可能性を諦めずに挑戦できる環境をつくっていくためパートナーズキャンペーンを行いました。

【パートナーズ(月額寄付者)50名募集!】医療的ケア児家族の挑戦 100名と目指す「子どもの選択肢が広がる未来」

Wayプラスプロジェクト:対話の場を全国に!目標20回達成へ

またこの「7th Anniversary マンスリーキャンペーン」の一環として、「子どもの未来の選択肢を増やす」ことをミッションに掲げた【Wayプラスプロジェクト】が本格始動。
医療的ケア児ご家族と支援者が直接繋がり、交流できる座談会や講演会を全国で20回開催することを目標に掲げて、現在も頑張っています。

すでに目標の13回を達成し、全国各地で多様なテーマでの対話の場を提供しています。
各プロジェクトのご報告は、インスタグラムとWeb記事にて順次投稿してまいります。ぜひご覧ください。

「バインダー/防災カード」制作・販売開始

「Unleash=可能性を解き放つ」の想いを刻印

バインダーには、アンリーシュの名称の由来である「Unleash=可能性を解き放つ」という力強いタグラインを英語で刻印しています。

「自分の可能性を広げたいと願うとき」 「少しだけ勇気がほしいとき」
このバインダーは、あなたが一歩踏み出すその瞬間に、そっと背中を押す存在になることを願って作りました。

・仕事の重要な会議資料に
・就学相談などの大事なプリント整理に

あなたの大切な資料と、あなたの熱い想いを、この一冊がしっかりまとめてくれます。
ぜひ、このオリジナルバインダーを手に取り、日々の生活の中でアンリーシュの想いを感じてください。

バインダーの購入はこちら

1年の試行錯誤を経てついに完成!
医療的ケア児者と社会をつなぐ「防災カード」

『医療的ケア児家族の「声」から生まれた <医療的ケア児者と社会をつなぐアイテム> 防災カード』が、完成しました!!

今年に入ってから開発をスタートし、試行錯誤を重ねること約1年。ようやく皆様のお手元へ、この大切なツールをお届けできるようになりました。

 災害時・緊急時に役立つ、「当事者用」と「一般用」の2つのカードをご用意。
この防災カードによって、医療的ケア児者とそれを取り巻く社会との相互理解の連携を深め、医療的ケアが必要な当事者やご家族が安心して行動できるよう、また、支援する立場の方も自分自身を守るためにこのカードを活用してほしいと願い、開発しました。

このカードの制作には、医療的ケア児と考えるブランド『to:alla(トアラ)』のアートディレクションも行っている医療福祉ビジュアルディレクターtona LLC.代表、河東梨香様も加わっていただきました。

「助け合い、支え合いのきっかけにもなる防災ツールを」
アンリーシュのロゴの入った防災カードを携帯することで、社会全体がゆるやかにつながる。そんな優しさが広がるきっかけなれたら嬉しく思います。

防災カードの購入はこちら

アンリーシュ代表より皆さまへ

2025年の締めくくりに、皆さまと感謝を伝えられることを心より嬉しく思います。

今年、アンリーシュは「ともに自分らしく生きられる社会を創る」というビジョンのために、様々な挑戦を続けてきました。
特に「WAY+プロジェクト」では、医療的ケア児のご家族と社会をつなぐ架け橋となり、温かな対話の場をいくつも創ることができました。変化の多い一年でしたが、どんな時も隣で歩んでくださった支援者の皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまの支えが、私たちの何よりの原動力でした。

アンリーシュという名の通り、関わるすべての人の可能性を「解き放ち」、それが社会の活力となる未来を、これからも皆さまと共に描いていきたいと願っています。

NPO法人代表理事 金澤裕香

 

ご寄付の使い道

 


アンリーシュはみなさまの温かいご支援によって支えられています。

例えば1年間で以下のようなことが可能になります。

<月1,000円で可能になること>
全国の医療的ケア児家族へ情報を提供するためのメディア運営を行うことができます。

<月3,000円で可能になること>
医療的ケア児家族に必要なサービスを行なっている施設等に1件取材にいくことができます。

<月5,000円で可能になること>

医療的ケア児家族一人が、アンリーシュで働くための職場環境を用意することができます。

 

どんな子育てであっても選択肢の狭まることのない、そんな社会を私たちと一緒につくっていきませんか?アンリーシュの目指す「共に自分らしく生きられる社会」をつくるには、あなたの力が必要です。

tomoko
ライター:tomoko
アンリーシュ運営メンバーとして活動。
兄と妹、真ん中に13トリソミーの医療的ケア児あおいを育てる3児の母。
医療的ケア児を育てながらお仕事を。在宅でも出来る活動にチャレンジ中!!

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