【大阪府】看護師らを車両に同乗させる通学支援を医療的ケア児全員に拡充する方針

大阪府では令和2(2020年)年度から、看護師らが同乗して車両通学を可能にする支援制度を実施する方針を明らかにした。

大阪府では、看護師が通学に付き添う仕組みを試行し、令和3年度の実施を目指してきたが、これを前倒しすることになる。

10月1日の府議会本会議で吉村知事が「介護職員については医療的ケアの一部しか実施できないなど制約があるがその活用を検討する」と答弁した。

大阪府内の支援学校では、医療的ケア児490人中、約160人がスクールバスに乗ることができていない。

160人のうち約130人は保護者の送迎で登下校しているが、残り30人ほどは、学校に通うことができていない。

子どもたちの学びの機会の損失や、保護者の介護負担が課題となっていた。

府はこうした状況を改善するため、看護師らを車両に同乗させる通学支援を医療的ケア児全員に拡充する方針だ。