【東京】医療的ケア児 親の付き添い通学問題 解決へ

長らく医療的ケア児の親の負担だった、通学時の付き添い。

この問題が、ついに解決へ向けて動き出す事になった。

なぜ親の付き添いが必要なのか

現状では、人工呼吸器の管理やたんの吸引などの医療的ケアは、医療従事者もしくは家族しかできない事になっている。

特別支援校などには看護師が常駐しているケースも多いが、なぜか今までは、学校でのケアは看護師ではなく親がしなければならなかった。

そのため、医療的ケア児の親は、仕事もできず、通学時も、子どもが教室にいるときもずっと付き添いを余儀なくされている。

これが、医療的ケア児の親の大きな負担になっていた。

都教育委員会が新たな方針を打ち出す

このため、医療的ケア児の親や、支援者の団体は、今まで何度も、自治体に通学時の親の付き添い解消を要請していた。

今回、都議会における答弁で、初めて都教育委員会が、親の付き添い解消への新たな方針を示唆。

学校では看護師が人工呼吸器の管理などをできるように体制を整えて行くとされる。

これが、全国の自治体のモデルとなり、医療的ケア児の親の負担が少しでも減る事を願う。

(該当部分抜粋)

都立特別支援学校における人工呼吸器のモデル事業を踏まえた今後の展開についてでございますが、都教育委員会は対象の児童生徒の安全な学校生活に向け、看護師・教員等の役割分担及び安全管理の方策など、これまでの検証結果を取りまとめ、各学校に示したところでございます。

今後は年度内にガイドラインを策定周知し、看護師を校内における人工呼吸器管理の実施者とする規定改正を行い、対象の児童生徒一人ひとりの状況に応じて、来年度から保護者の付き添いなく学校生活を送ることができるよう校内管理体制を整えて参ります。

出典 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/reg2019-3.html より