栃木県で医療的ケア児対象 民営の学童保育事業スタート

宇都宮市は本年度から、公設民営の学童保育「子どもの家」で、たんの吸引を必要とする医療的ケア児の受け入れを始めた。市は専任の看護師を配置、学童保育側は支援体制を整え、医療的ケア児が安全・安心に放課後を過ごせる場所を提供している。県内では先駆的な事業といえ、医療的ケア児の放課後支援策として注目されそうだ。

たんの吸引経管栄養といった医療的ケアが必要な子供達を学校や福祉施設で受け入れる支援体制が各地で進みつつある。

そんな中宇都宮市は、学校が終わった後、子供を預かる学童保育として医療的ケア児の受け入れを行う事業をスタートした。

今回受け入れをスタートした「子どもの家」は市から委託を受けた各小学校区の地域の運営委員会が実施している。

今年度2人の医療的ケア児を受け入れている。

栃木県の実態調査によると、県内の7-12歳の学童期の医療的ケア児数は98名。

文部科学省の2017年調査では、公立小学校に通う医療的ケアが必要な児童は県内に7名在籍している。

今回、新たな一歩として学童保育が実現したことで、就労している保護者や介護疲れに悩む家庭からのニーズが増えていくと考えられる。

今後の支援事業発展に期待している。

参考文献:医療的ケア児実態調査結果報告書 平成30年3月栃木県保健福祉部障害福祉課



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