【静岡県・磐田市】教育・医療拠点 来年4月開所へ

社会福祉法人聖隷福祉事業団(浜松市中区)が磐田市富丘で運営する未就学児の保育と発達障害支援などの複合施設「聖隷こども園こうのとり富丘(仮称)」の起工式が7月1日に執り行われた。

 

幼保園・発達支援・訪問看護が併設される施設

幼保連携型認定こども園と 医療的ケア が必要な子どもをサポートする児童発達支援事業、訪問看護ステーションなど三施設を併設する全国初の施設で、来年4月の開所を目指す。

施設は県立農林大学校北側、約4700㎡の敷地に建設する。鉄筋造2階建て、延べ床面積約2500㎡で、こども園施設(定員129名)と児童発達支援事業所(定員10人)、在宅医療を担う訪問看護ステーションを併設する。

地域の保育園待機児童の解消と同時に、医療的ケアが必要な子どもと健常児が同じ環境で保育することで、教育の充実や保護者の負担軽減などを図ると同時に、こども園の保育室と発達支援事業所の訓練室を同じフロアに設けるなどし、子ども同士の交流を促す。

医療的ケア児の就園・就学の壁

医療技術の進歩で難病を治療することができ小さな命が救えるようになった昨今、家庭で医療的ケアが必要な子どもは10年前の2倍に増えている。

一方で、その家族の負担を社会で分散し、支え合うための法律・施設・情報整備が遅れをとっているのが現状だ。

現在地方自治体の数は1741。それに対し、<健常児と同じ保育園に預けられる自治体>はわずか50程度、3%にも満たないのが現状である。

医療進歩、社会後手に。医療ケア必要な子 10年で2倍 (日本経済新聞)

2019年2月6日

一刻も早い法の整備と、ガイドラインの制定が必要な状況だ。

当団体の代表・金澤は、現在5歳の女の子の医療的ケア児の母。
医療的ケアがあっても母子分離で通学できる可能性を模索している真っ只中である。

衆議院議員初鹿明博先生と意見交換を行いました

2019年7月1日

医療的ケア児が保育園から小学校に上がるときの課題について考える

2019年6月25日

― 今後も、アンリーシュでは金澤の経験を通じて、医療的ケア児の就学へ向けた活動記録を公開していく。