【医療的ケア児の就園が一歩前進?】大阪市が医ケア児を受け入れた保育園に助成

大阪市が、医療的ケア児を受け入れた保育園に対して看護師費用を助成することを決めました。

2021年度からで、助成費用は年間550万円です。

「補助金があれば看護師を雇います」と言われるが…

医療的ケア児が保育園や幼稚園に就園するためには、看護師の加配が必要な場合がほとんどです。

なぜなら、胃ろうからの注入やたんの吸引などの医療的ケアは、保育士や幼稚園教諭は行うことができないからなのです。

そのため、看護師のいない保育園や幼稚園には、予算面から医療的ケア児の就園を断られてしまう…そういったケースを、私たちアンリーシュでは何度も耳にしてきました。

さらには、園側に「補助金が出たら看護師を雇います」と言われ、ならばと自治体に話をしに行っても、自治体からは「予算を出せません」と断られることがほとんどなのです。

大阪市がついに看護師の加配に予算を!

そんな中、大阪市が「医療的ケア児を受け入れた保育園に看護師費用を助成する」ことを決定しました。

大阪市は人口が全国2番目の、巨大な政令指定都市です。

その大阪市が、医療的ケア児を受け入れた保育園に対して、年間550万円までの助成をするという決定をしたことは、非常に大きなニュースです。

これを期に他の自治体も医療的ケア児の就園について、前向きに取り組んでくれることを望みます。