つくば市、医療的ケア児の各家庭に発電機購入費用として上限十万円を補助(東京新聞)

つくば市は新年度から、医療機器を必要とする医療的ケア児に対し、災害時などに備えるため、各家庭や福祉避難所が発電機を購入するのに上限十万円を補助する。三十世帯と福祉避難所二十四カ所の利用を見込み、五百四十万円を計上した。同様の補助制度も県内初という。

 

つくば市が新年度の予算に医療的ケア児の災害時対策として上限10万円補助を決めた。

これまでにない新たな取り組みで素晴らしいことだと感じる。

以前も大阪の医療的ケア児に対する看護タクシーの取り組みを紹介したが、つくばも同様に素晴らしい。

医療的ケアは機材を使っていることがほとんどで、災害や震災で停電になって電気がなくなること=危険に直結する。

発電機は常に備えておくべきアイテムだ。費用を気にせず、いざという時の生命の安全を確保できるのはなんともありがたいことだ。

つくば市民の医療的ケア児がいるご家族の方はぜひこの制度を利用していただきたい。(まずはこういう制度があるという事を知ってほしい)

一方で「30世帯の利用を見込み」というところは気になるところだ。

30世帯というのは、医療的ケア児のいる家庭全てが申請しても対応できる計算なのか。

 

つくば市の人口は約23万人。医療的ケア児を30世帯(=30人)とした場合、その比率は0.012%。

日本全体の人口は約1.2億人。医療的ケア児は1.8万人。その比率は0.015%。

大きな差はなく、全家庭をカバーできる計算にはなっているが果たして・・・。

この予算がしっかり医ケア児家族に利用され、生活の負担が軽くなることを願っている。